2018年初場所、平幕で優勝を果たした栃ノ心(とちのしん)関。2006年に初土俵を踏んで以来、約12年目で優勝を果たしました。
脚光を浴びるようになって、気になったのが彼の出身地。「ジョージア」だそう。私は、「アメリカのジョージア州のこと?」と思いましたが、違っていました。
「グルジア」という国がありましたが、2015年にその名称「ジョージア」と呼ぶことに日本の法律を変更しました。その国が名前を変更したのではなくて、日本が呼び方を変えたということです。そもそも、国連加盟国では以前から「ジョージア」と呼ぶ国が多かったそうですよ。
それではジョージアの位置を紹介しますね。
ジョージア国ってどこ?位置・場所は?
ジョージア国はヨーロッパとアジアの中間あたりに位置する国です。
トルコ、アゼルバイジャン、アルメニア、ロシアに囲まれた国です。黒海に面した場所にあります。日本から約7800kmの距離です。
国の大きさは69700キロ平方メートルで世界118位、人口は372万人で129位の小さな国です。北海道(77984キロ平方メートル)よりもやや小さく、横浜市の人口(373万人)と同じくらいです。(参考元:Wiki)
栃ノ心関の出身地は?
栃ノ心関の出身地は、ジョージアの首都 ティビリシから北西に約20kmほど離れた、「ムツヘタ」という町です。
人口は約7600人程。世界遺産にも登録されている修道院など もある古都として知られています。
🇬🇪【#世界遺産 】🇬🇪#栃ノ心 関の故郷 #ジョージア 🇬🇪の #ムツヘタ⛪️
キリスト教を世界で2番目に国教とした当時の都です。丘の上にある #修道院 は千年以上もこの街を見守り続けています。この街の人々も日本で活躍するジョージアのサムライを温かく見守っていることでしょう🎉👏#sumo pic.twitter.com/MJwImfdIES
— 外務省やわらかツイート (@MofaJapan_ITPR) 2018年1月30日
丘の上に修道院があって、名前は「ジワリ修道院」。世界遺産です。
町の中心に、スヴェティツホヴェリという大聖堂があります。世界遺産です。
ムツヘタのスヴェティツホヴェリ大聖堂、ジワリ修道院は遠くからの方が神秘的、そこから見た景色も素晴らしい。地下鉄の駅でもあるトビリシ駅の電車。 pic.twitter.com/cxnoMBOX8O
— tkmaai (@tkmaai) 2018年1月6日
ジョージアの写真を見ていたら、綺麗な所が多くありました。他の人のブログで、世界100か国を旅して最高の国はジョージアだった、と語っている人がいました。私もお金と時間があったら是非行ってみたい!
トップ画像は、アラヴェルディという修道院です。ムツヘタにある修道院ではありません。