3月某日、富山県の雨晴にある女岩荘(めいわそう)という民宿に一泊してきました。
「雨晴」は読みにくい地名ですが、これは「あまはらし」と呼びます。名前の由来は源義経が追われて逃げる途中、岩かげで雨宿りをして晴れるのを待った伝説がある地であることからです。
この雨晴の海のすぐそばにある女岩荘を紹介します。
海辺の民宿
この民宿、海辺の宿と銘打つだけあって海のそばにあります。
道路を挟んで目の前は砂浜の海。
私は以前この地に来たことがあるんですが、その時はペットボトルや空き缶ゴミが散乱して綺麗とはいえない海でした。
今回来てみると掃除されていてとてもスッキリしています。
近くにゴミ袋をまとめて置いてありましたし、宿の大将(御主人)も地域の住民が定期的に掃除しているとおっしゃっていました。
浜が綺麗ですから夏は人が大勢来そうですねと大将に聞くと、確かに子連れのお客さんが多いとのことです。
確かに、海で泳いですぐそばにお宿があると便利ですね。
海岸沿いには松林があって、テントを張ってキャンプしている人がいましたし、近くには船を係留するマリーナがあります。アウトドアを楽しむ人も多いところのようです。
和風のお宿
こちら女岩荘さんの玄関。
アルコール消毒液のとなりにはフィギュアの鬼滅の刃のねずこちゃんがいて、お出迎えしてくれました。
お部屋は畳張りで純和風のお宿です。
私の泊まったお部屋は6畳部屋2つで広く使わせてもらいました。
民宿ですのでお風呂・トイレ付のお部屋ではありません。お風呂は大きくなく、3人ぐらいが入れる大きさでした。
猫のいるお宿
ここのお宿、猫ちゃんがいました。
名前は「りいこ」ちゃんだそう。
最初「みいこ」と聞こえて、「あれ、うちの猫の名前と一緒ですね!」と言ってよく聞いたら「りいこ」ちゃんでした。
人を見たら逃げていく猫が多いですが、この猫ちゃんは人懐っこくて自分から近づいてきていましたね。他にも2匹いるそうですが、こちらは人前には怖がってでてこないとのこと。
りいこちゃんは13歳とのことで年齢の割には元気な猫だなあと感心です。
なかなか止まってくれなくて正面が撮れませんでした・・・かわいい顔の猫ちゃんでしたよ。
映っている足は大将です。
体型含めてぐっさんに似ているな・・・と私は思いました。優しい感じの方です。
ブログに掲載する許可も二つ返事で頂きました。
富山湾のお魚に舌鼓
氷見は割と全国的に有名ですが、雨晴はその近くにあります。
こちらも氷見と同じくお魚が美味しいところですよ。
今回はちょっと高めのプランで泊まりました。
この時期は3月でホタルイカが旬。
ホタルイカのしゃぶしゃぶ、このあとにはホタルイカの天ぷらもでてきました。しゃぶしゃぶはイカの苦味が際立って意外と美味しい食べ方でした。天ぷらも初めてでした。
他には氷見のブリ、白エビ、氷見牛とお腹いっぱい食べれて満足です。
朝もたっぷりボリュームのあるお食事でした。
帰りにお土産をもらったのがちょっとビックリ。
醤油とお米です。
「俺の醤油」と大将がラベルになっていました。お米も美味しかったです。
まとめ
富山県の雨晴にある女岩荘をご紹介しました。
大きいホテル・旅館も良いですが、民宿も味があって良いかと思います。
私は海が近くて、料理が美味しくて、その点で満足できました。