石川県の志賀町に、「フローリィ」という花のミュージアムがあります。
高台に西洋風の建物と庭、お花がたくさん飾ってある綺麗な施設です。
このフローリィが閉園することになりました。
最終日となる令和5年11月30日に行ってきました。
目次
花のミュージアム「フローリー」とは?
フローリーは、頭書きに「花のミュージアム」とあり、花がいっぱい植えてある庭園です。建物は西洋風。色とりどりの色んな種類の花500種類以上が植えられています。
こちらは、「春ガーデン」や「夏ガーデン」と年中お花を楽しめるよう工夫されているそう。新しい品種もみられるのでお花が好きな人にはおすすめの所ですね。
花も素晴らしいですが、建物もゴージャスでした。西洋風な空間で、能登にあるとは思えない感じです。結婚式場なのかと思いきや、カフェもあり無料で入れる場所なのです。
ただ、結婚式場としても使えるそうです。
この建物は高台に建っているので、そこから見える海も綺麗なのです。夕刻になるとオレンジ色に染まった海がみられます。
施設の構成
センターハウス
センターハウス付近はお花関係の売店があります。インテリア小物とか、アロマ等が販売されています。
2階にあがるとカフェがありました。ソファでくつろげる場所もあり、そこで海をみながら飲食を楽しむことができます。
ガーデンハウス
温室の中に様々な植物が植えられていました。
光のガーデン、水のガーデン、緑のガーデンとブロックに分かれています。
シーズンガーデン
外に花々が植えられていました。
フローリー(Fleuri)はフランス語で「花いっぱい」という意味です。「花」は「フルール(Fleur)」です。
フローリーは閉園に
2004年に開業したこの施設ですが、入館者数が減少し、回復のめどがたたないばかりか施設の老朽化もあり閉園することになりました。
2023年(令和5年)11月30日をもって閉園です。
12月は毎年冬季休館なので、この11月で終わりということです。
私の行った日令和5年11月30日は雨の日でしたが最終日とあってわりと大勢人が来ていました。園内はクリスマスの装いです。
店員さんにこの施設は終了後は何になるんですかと聞いたら、まだ未定ですとのことでした。
場所・営業時間・料金はどうだった?
場所
住所は石川県羽咋郡志賀町赤住14字54番地1。
志賀町は「しかまち」と呼びます。「しがまち」ではありません。能登半島の中央に位置する町ですよ。
千里浜なぎさドライブウェイの終わりの所にある「千里浜レストハウス」から20kmぐらいの所にあります。車ですと30分ぐらいのところにあります。
営業時間・料金
ここ料金は無料。入館料は無料という意味で、ショップやカフェはもちろんお金は必要です。
休館日は、毎週月曜日(祝日の場合は翌日)です。あと 12月18日(月)~3月23日(金)の間は冬期休館です。
営業時間は、午前9時30分~午後5時です。
まとめ
長らく続いたこの施設は閉園することになりました。
お花好きの人にとっては残念な結果ですね。
あとこのフローリーの近くに「アリス館志賀」という施設もあります。不思議の国アリスをテーマにして原子力発電について学べる所です。子供も楽しめますし、宇宙線をみることができたりして、大人も色々と学べて楽しめる所ですよ。(おわり)