ホタルイカは富山県の名産とされているイカです。
青白い光を発光する映像はニュースでみたことがあるのではないでしょうか。
今回はホタルイカを紹介します。旬な時期や捕り方など参考になさってください。
ホタルイカの旬な時期は?
ホタルイカの旬な時期は、2月下旬から4月下旬までです。
ホタルイカの一生は短くて、1年なのです。春に生まれてたったの1年。青白い淡い光と同じように儚い命なのです。
なぜこの時期が旬かというと、春に海岸まで移動してくるのです。
普段はもっと深いところで棲息しているのですが、春になると産卵のためにあがってくるのです。
普段から青白い光をだして泳いでいるのかというと、そうでありません。
刺激を与えると、青白く発光するのです。
海岸で捕れるってホント?
なかなか知られていないかもしれませんが、天気等の条件をみたすと、海岸でも捕れるのですよ。
海岸で捕れるのはホントなのです。
私も知人に教えてもらって3回ほど行ってきました。
上記に挙げた2月下旬から4月の下旬の時期で、生暖かい日に行くのです。寒い日は避けます。
時間帯は夜。
夜遅くにいく人も大勢いますが、私は疲れるので、夜12ぐらいに起きて、捕りに行きます。
あと「月」も関係してきます。
何月とかの月ではなくて、星の月です。月の光がない新月のあたりが良いのです。ホタルイカは、暗くて方向感を失うから、海岸に集まるとされていますが、実際はよくわかっていません。
捕るのは難しいの?という疑問があるでしょう。ホタルイカが現れたらの話ですが、非常に簡単に捕れます。
釣り道具は必要ありません。目が細かい網があれば十分です。
ホタルイカがふらふらと泳いでいるので、網ですくうだけ。とっさに逃げるということもせず、すぐに捕まえられるのです。
あと長靴とライトを持っていきます。長靴は長めの物を。ライトは明るいものを持っていきます。一般的な懐中電灯では、光量はもの足りないです。
私はアマゾンで売っている海外製のライトを買いました。1000~2000円程度でも結構いいものが買えます。
ヘッドライトはおすすめしません。
ヘッドライトは両手が使えて明るい光をだすので便利なのですが、周りに人がいて、その人の方を向いたらその人はとっても眩しいです。
私は手持ちのライトがおすすめです。片手でライトを持って、もう一方で網を持つので十分です。
捕ったホタルイカを朝茹でて食べるのが、ここ何年かの楽しみです。
ホタルイカの身投げ
朝方、打ち上げられているホタルイカを紹介します。身投げで海岸に打ち上げれたものです。気持ち悪いかもしれませんので、あしからず。
まとめ
ホタルイカの旬な時期は2月下旬から4月中旬のあたりです。確実に捕れることができるわけではありません。条件がそろっていても、現れないことが多々あります。
海岸でも捕れるので機会があったらいかがでしょうか。しかし、夜の海ですので、誰かというようにして十分気をつけてくださいね。(おわり)