高速バス(夜行バス)に初めて乗る人用情報!

高速バスを利用したことがありますか?私の周りには乗ったことがないという人がちらほらいます。安いのにもったいないなあと思ったりします。

私は北陸に住んでいますが、東京までの往復に新幹線を使うより、ゆうに1万円は浮いてしまいます。目的地まで時間はかかりますが、それだけ浮いたとなるともう1泊泊まってこようとか、次の旅行の費用にしようとか希望が膨らみます。

高速バスは飛行機や新幹線に比べると断然安いので、時間がある時は高速バスを使う節約になります。

初めての乗り物は不安ですが、一回乗ってしまえば楽になりますよ。

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高速バスを知ろう

シートの種類について

バスというと4列シートが多いですが、高速バスだと3列シート、高級なものでは2列シートというのがあります。

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(写真:バスリザーブ)

上の3列独立シートだと、隣の人と離れていて広く使えるので快適です。下の2列と1列のは見たことがありませんが、友達同士やカップルで一緒にいたい人と、1人で利用する人のどちらのニーズも満たせて、良く考えられた作りになっています。

また3列シートでも、横一列ではなく真ん中のシートが両サイドのシートよりずれた位置にあるのもあります。私はこのタイプをよく使っています。これだと、隣の人と顔を合わさすにすみます。

また4列シートで、前後の間隔が広めな「ゆったりシート」というのもあります。

車内の装備品や備品は?

バスのタイプや料金によって違ってきます。格安バスにはついてないものがありますので注意してください。

座席周りでは、簡易テーブル、フットレスト、読書灯がついています。あとコンセント付きのバスもあります。私はこれによく乗りますが、スマホの充電に使っています。パソコンをしている人も見かけますよ。インターネット無線LAN付きのバスもあります。

備品ではブランケット(ひざかけ)があります。また耳栓や、使い捨てスリッパを置いてあるところもあります。またサービスとして無料ドリンクバー付きというのもあります。

ネットで予約する場合は、車内の装備品や備品について説明書きがありますよ。

トイレはあるの?

トイレ付とトイレなしのバスがあります。トイレ付が、基本的に値段は高いです。というか今はトイレ付きが普通で、付いていないのが安いという表現のほうが合っているかもしれません。

トイレなしでも2~3時間おきにトイレ休憩はあります。なので必要ない人もいるでしょう。私はトイレ付のバスを選んでいます。トイレに関しては心配性なのです。トイレが心配という人は結構いますよ。心配ならば、トイレ付きを選びましょう。

ネットで選ぶ場合は、

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「トイレ付き」を選択して検索すればよいです。

高速バスのここが心配

女性一人でも大丈夫?

女性一人で乗っている人をよくみかけますよ。

女性が心配なのは隣の人が男性だったらということではないでしょうか。基本4列シートでしたら、男性、女性と知らない者同士にはならないよう配慮されています。

「満席時は、異性の方とお隣になる場合もございます」「1名様でご予約の場合、異性の方とお隣になる場合がございます」

のような説明書きがある以外は異性同士になることはほとんどないと思います。

心配でしたら4列シートではなく、独立3列シートタイプのバスを選択するとよいでしょう。

また、電話や対面での予約にて、その旨を相談してもよいと思います。実際に乗ってみて、そのような状況でしたら、乗務員に相談するのも手です。私も、席が空いていたら移動をお願いすることがありますし、お願いをしてはいけないことはありません。それでも不安でしたら「女性専用車両」のバスを選択するという手もあります。

サービスエリアでの休憩時間は?

おおむね15分程度です。ただ、バスが遅れている時は10分になったりと時間調整をすることがあります。皆さんトイレに行ったり、たばこを吸ったりしています。おみやげ品やバス内で飲食できるものを買っておられます。座ってゆっくり食べている時間はありませんね。

バスの乗り心地は?

スペースが広さや、シートのレベルによって、乗り心地は変わってくるでしょう。また車ですので揺れがありまし、長時間乗っていると疲れるという人もいます。

下道を走っていると、信号や前の車で止まったりと発進と停車を繰り返しますが、高速道路に乗ってしまえば、安定して揺れが少なくなります。

バスの冷暖房は?

頭上で風の向きや風量を調節できるつまみがあります。それでも、全体的に暑かったり、寒かったりする場合があります。夏であれば、冷房が効きすぎて寒く感じる時があるので、カーディガン等衣類を準備しておくと良いでしょう。また貸出品のひざかけも活用してください。

車内の温度が暑すぎたり、寒すぎたりする場合は、休憩中に乗務員に相談すると良いでしょう。

リクライニングの角度は?

高速バスのリクライニングはかなりの角度で倒れます。なので、あまり後ろの人に迷惑にならないよう配慮が必要です。「シートを倒す際には、後ろの方へ一声かけてからシートを倒されるようお願いします」と車内アナウンスがあります。

後ろの人に気を遣ってほとんど倒さないという人もいますが、高速バスは長時間乗る場合が多いので、体が疲れてしまいます。迷惑にならない程度の角度で、一言声をかけて倒すのが良いと思います。

夜行バスは消灯というのがあります。消灯になれば、皆さん深く倒して休んでいます。周りの様子をみながら倒すのも良いかもしれません。

高速バスの注意点

 乗り場と降り場の場所を確認しておこう

乗り場と降り場が離れていることがよくあります。道路沿いの停車場であれば、普通に考えれば反対車線側と思いがちですが、全然違う場所にあることがよくあります。目的地が土地勘のない場所だと、さらにわからなくなってしまうので、乗り場と降り場の確認はしておきましょう。

最初のうちは余裕を持って動きましょう。

夜行バスは朝の予定をしっかりと

夜行バスは早朝に到着することが多くあります。その時間に電車が動いてなかったり、店が開いてない場合があります。一晩中バスに乗って疲れているのに、時間つぶしにうろうろしているのはさらに疲れます。

事前に、色々調べておいて予定を組んでおくことをおすすめします。私の場合は、漫画喫茶や仮眠できる所ををあらかじめ調べています。

 

高速バスのチケットの購入について

高速バスの予約・支払い・購入方法

各社違いはありますがおおむね以下のような感じです。

コンビニで

身近な所でいえば、コンビニでもできます。セブンイレブンは「マルチコピー機」、ローソンは「Loppi」、ファミリーマートは「Famiポート」といった端末から予約します。レシートが出てきますので、それをレジに持って行って支払いをして乗車券を受け取ります。

窓口で

高速バスはバス会社だけではなく、鉄道会社、旅行会社でも運営しています。それらは支店や営業所があるので、販売している場所は多岐にわたります。分かりやすい所では〇〇高速バスセンターや、〇〇乗車券センター等です。窓口でしたら、支払いをして購入できます。クレジットカードで支払いできるところも多いです。

ネットで

パソコン、スマホ、ケータイから予約できます。詳しい情報を見て予約できます。支払いは、コンビニですと、レジにてレシートを持っていって乗車券を受け取ります。クレジットカードですと、受信したメールをプリンターでプリントアウトするか、画面を乗務員に提示します。窓口にて支払をして乗車券を受け取ることもできます。

電話で

電話ですと不明な点を聞くことができて便利ですね。ただ、9時~18時など営業時間があるので注意したほうがいいです。支払い、乗車券の受け取りは、ネットでの方法と同様です。会社によってクレジットカードは使えないなどの違いはあります。

購入サイト・比較サイト一覧

発車オーライネット

全国400路線以上の取扱いの日本最大級の高速バス予約サイトです。

高速バスネット

JR各社が運営する高速バス予約サイトです。

バスぷらざ

日本旅行が運営する高速バス予約サイトです。総合旅行会社なので、旅館やホテルでの宿泊等合わせて予約できるので便利です。サイトも、合わせて使えるよう分かりやすい作りになっています。

各社、特徴があるのでサイトを見て回っても面白いかもしれません。まとめて見たい場合や最安値を求めるなら比較サイトも良いですよ。

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