冬になると田んぼや川に白鳥が姿を見せます。
昼間は餌を探して歩き回る白鳥ですが、では夜はどこで寝ているのでしょうか。
この記事では、白鳥の「寝場所」と「夜の行動」をわかりやすく解説します。
目次
白鳥はどこで寝るの?安全な水辺で眠る
結論から話すと、白鳥は夜になると、湖・池・川などの“水の上”で眠ります。
理由はとてもシンプルで、
- 天敵(キツネ・イタチ・野犬など)が近づきにくい
- 水の揺れで危険を察知しやすい
- 仲間同士で集まることで安全性が高まる
という「安全確保」のためです。
白鳥はどうやって寝るの?姿勢と習性

首を背中に回して眠る
白鳥がよく見せる「首を背中にうずめる姿勢」。
これはリラックスしている証拠で、睡眠時の基本姿勢です。
片目を開けたまま眠る(半球睡眠)
白鳥は片方の脳だけを休ませる「半球睡眠」ができます。
片目を開けて周囲を警戒しながら眠るため、水上でも安全に休むことができます。
群れで固まって眠る
仲間同士で集まることで、
外敵への警戒が分散され、より安全に眠れます。
夜の白鳥は何をしているの?
白鳥の夜の行動は、主に以下の3つです。
水辺で休む(睡眠が中心)
夜の大半は休息時間です。
水の上でゆっくり漂いながら眠ります。
体を温める
寒い冬の夜は、羽を膨らませて体温を逃がさないようにします。
羽毛の断熱性は非常に高く、雪の上でも平気で座れるほどです。
仲間とコミュニケーション
夜でも小さく鳴き交わし、
群れの位置を確認し合っています。
田んぼで白鳥を見かけるのは“昼だけ”が多い理由
白鳥が田んぼにいるのは主に 昼間の採食時間 です。
- 落ち穂
- 二番穂
- 雑草の根
- 水辺の植物
などを食べるため、田んぼに集まります。
しかし夜は外敵が多く、田んぼは安全とは言えないため、必ず水辺に戻って眠ります。
白鳥の寝場所を観察するコツ
- 夕方になると白鳥が水辺へ戻る
- ため池や川の“流れが緩い場所”をチェック
- 車のライトを当てない(驚かせるためNG)
- 遠くから静かに観察する
白鳥は警戒心が強いので、距離を保つことが大切ですよ。
まとめ:白鳥は“安全な水辺”で眠る
- 白鳥は夜、水辺で眠る
- 水の揺れで危険を察知できるため
- 片目を開けて眠る半球睡眠が得意
- 田んぼにいるのは昼の採食時だけ
白鳥の夜の行動を知ると、昼間の姿とは違った一面が見えてきますね(おわり)。





