鹿児島の白くまアイスとは?
「白くまアイス」は、カップや棒のアイスとしてコンビニやスーパーで売っていますよね。私は、スーパーやコンビニにあるちょっと高級なアイス、というイメージです。それぐらいにしか思うことはありませんでした。
しかし鹿児島に行ってみると、白くまアイスのお店があったのです。カップで入っているのではありません。お皿に、フルーツや豆類を盛り付けたかき氷です。それを「白くま」というのだそうです。昭和24年に販売を開始されたそうです。
カップや棒のアイスのネーミングで「白くま」と名付けただけのものではなかったのですね。フルーツや豆類を盛り付けたかき氷があって、それをカップにしたのが現在、スーパーやコンビニで売っているということです。
またなぜ白くまアイスというかというと、上から見ると、チェリー、アンゼリカ、干しぶどうの配置が動物の白熊の表情に似ているからだそうです。たしかによくみると顔になっています。
「天文館むじゃき」で食べてみる
私は、「天文館通り」の本店で食べてみました。行こうと思って行ったわけではなく、アーケードを歩いていたらたまたま見つけました。
中に入ってみると、若い女の子が3人楽しそうに食べていました。写真を撮ったりして楽しそうです。他にもお客さんがちらほらいました。私の入った後にすぐ、男のお客さんが入ってきました。ちょっと恥ずかしそうな様子です。やはり、白くまもパフェと同じように男性が食べると気恥ずかしい食べ物なのでしょうか。
私は一番人気でノーマルな白くまを頼んで食べました。私は「パフェ」ぐらいの感覚で食べ始めたのですが、食べてみると期待以上のうまさでした。そもそもコンビニとかのカップで食べる白くまアイスもおいしいのです。これは果物も生ですし、作りたてなのでさらにおいしいのです。
まず色々な食感が楽しめます。寒天や干しブドウのぐにゅぐにゅ感やかき氷のしゃりしゃり感の食感の緩急が楽しいです。フルーツと蜜のかかったかき氷との相性も抜群です。また「パフェ」はクリームなので脂肪分がありますが、白くまはベースがかき氷なのでさっぱりしています。
いや、本当においしかったので、最後レジで「美味しかったです」と言いました。店員さんは笑顔で応えてくれました。鹿児島に行ったら、また是非食べたい品です。
白くまの大きさ、種類は?
レギュラーサイズは結構大きく感じました。食べごたえがあります。隣に座っていたお兄さんは、意外と多い量に、小声で「しまった~」と言っていました。
私は店員さんにサイズを聞いて、小さいサイズにしました。小さいサイズでも私にはちょうどの大きさでした。店員さんに大きさを確認しても良いかもしれませんね。
あと、種類はたくさんあったので、せっかく鹿児島で食べられるのなら大きいのをひとつ頼むなら、小さいのを2つ頼むのも良いかもしれませんよ。また一緒に行った人と食べ比べも楽しいですね。
種類はざっと、
「白熊」「チョコレート白熊」「ストロベリー白熊」「ハンディ白熊」(食べ歩き用)「プリン白熊」「宇治金時」「スペシャル白熊」「ヨーグルト白熊」「焼酎みぞれ」「抹茶白熊」「ソフト白熊」「南海の黒熊」「銀時」「コーヒー白熊」「ミルク金時」
です。
天文館むじゃきの場所は?
こちらは「本店」の情報です。
私は、「天文館通り」から割と近くのホテルに泊まったために近かったですが、「鹿児島中央駅」からは少し離れています。
鹿児島駅前から路面電車に乗って約10分、 「天文館」下車します。天文館通りのアーケードを100メートルほど歩くと到着します。交差点にありますよ。大きい白熊の人形が置いてあるので分かりやすいと思います。
車の場合の駐車場は、店舗近隣のコインパーキングを利用するしかないようですね。またお休みは不定休なのでホームページのカレンダーの確認が必要です。
また支店として「アミュプラザ店」というのが、鹿児島中央駅ビルアミュプラザ鹿児島店の地下1階にあります。駅のすぐそばです。
通販でも買えます
鹿児島は遠くてなかなかいけない、という方に。
削りたて、作りたてを食べるのならば、現地で食べるのが一番ですが、お店の通販でも販売しているようです。リンクを貼っておきますね。
あと、出張販売もしているそうです。物産展として全国のデパート等で食べられるようです。期間が決まっているので、こちらもサイトにて日時の確認が必要です。
是非チャンスがあったら試してみてください
すごい!!