海と田んぼがひらける場所|輪島・白米千枚田の風景

展望台から覗いた瞬間、ぱあっと一面の田んぼがひらけました。

段々になっているぶん、景色が立体的に見えるんです。

海沿いにあるので、青と緑のコントラストがとても綺麗です。

これは、大きな地震が起こる前に私が訪れたときの風景です。

白米千枚田とは?

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白米千枚田は石川県の輪島にある全国的に有名な棚田です。

棚田とは、斜面に沿って階段状に作った田んぼのこと。

棚田は「千枚田」とも言われますから、この名がついているのですね。

 

能登の海沿いに広がる千枚田は、全部で1004枚。

展望台から眼下に見下ろす千枚田は、海の青とのコントラストがとっても綺麗です。

なぜ、こんなに細かいの?

昔、この場所で田んぼを作っていると地すべりに見舞われことが度々あったそうです。

地すべりを起こす高い土手をなくすために、斜面を何段にも分けたことによるものなのです。

今は綺麗な風景の一部になっていますが、昔の人はきっと大変だったのでしょうね。

階段の下に降りていける

私が行ったのは7月の稲が鮮やかな緑色の時期でした。

秋の収穫の時は黄金色に染まり、冬は雪の白に染まります。一年の中で千枚田の違った風景を楽しめます。また、夕日に染まる千枚田をみるのもとっても綺麗でしょうね。

展望台から下を覗いてみると、一番下の海沿いに立っている人が小さく見えました。

上と下の田んぼの高低差は56mもあるそうです。

下まで降りてみましたが、思ったより勾配があって、戻って来る時は疲れるかもしれません。田んぼのそばにいると、普通の田んぼですから、上からの眺望を楽しむだけでも十分だと思います。

田んぼのオーナーになることができる

田んぼを見てみると、区切られた一つ一つに立札がしてあり、名前が書いてあります。

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ここの田んぼはオーナー制度というのがあって年間2万円を払えば田んぼを1枚持つことができるのです。

そして購入者には立札が刺してあって名前が書いてあるのです。見て回っていたら有名人の名前がちらほらみられました。

オーナーは収穫米10㎏をもらえるそうです。

「あぜのきらめき」とは?

「あぜ」とは「畔」のことで田んぼと田んぼの境目のことです。

道の場合は「あぜ道」と言います。

そこに21000個のソーラーLEDを設置してカラフルなイルミネーションを楽しむイベントです。

夜になると色とりどりの光が段々田んぼを照らし、とても幻想的な景色になります。

期間は毎年10月の半ばから翌年の3月の半ばまでです。

米の作っていない時期と覚えておけばいいですね。

点灯時間は日没から、その4時間後までです。30分毎に色が変わります。

静かな海沿いの棚田が、光でゆっくり表情を変えていく様子は、

昼間とはまったく違った魅力があります。

アクセス

ここへは車で行くのなら、そばにある道の駅「千枚田ポケットパーク」が便利です。

道の駅なのでもちろん無料です。でもあまり広い駐車場ではありませんでした。普通車で49台停められるとのことです。

私が行った時は日曜日でした。ほとんど埋まっていましたが何とか駐車できました。

場所は輪島市より珠洲方面に車で20分弱です。(10kmほど)

金沢より、輪島まで車では2時間弱です。

 

まとめ

白米千枚田は、海と田んぼがひらける輪島の観光地です。

展望台から眺める段々の田んぼは、季節ごとに色を変えて、訪れるたびに違った表情を見せてくれます。

私が訪れたのは大きな地震が起こる前でした。

静かな海と棚田が隣り合う風景は、ずっと昔から続いてきたのだろうと実感できましたし、今も大事にされていることを嬉しく感じました。

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