能登半島にある日本最長のメロディーロード「おとのみち」。
車で走ると、NHK朝ドラ『まれ』の主題歌「希空(まれぞら)」が流れることで人気でした。
でも、2024年に能登半島地震があり、「今でも音は鳴るの?」「そもそも道は残っているの?」
と気になっている方が増えています。
結論から言うと、通ることはできますが、地震の影響でメロディーは途切れ途切れになっている状態です。
ここではどれくらいの長さだったのか、場所はどこなのかについて紹介します。
参考になさってください。
目次
そもそもメロディーロードとは?
道路の舗装面に溝を切り込んで、その上を車が通るとタイヤとの摩擦で音が発生する仕組みです。
- 溝の間隔 → 音階・音程
- 溝の幅 → 音の大きさ
この技術は2004年に商標登録、2011年に特許登録された比較的新しいものですよ。
2004年に北海道標津郡標津町に作られたのが最初です。曲名は知床旅情でした。日本全国には約30か所ほどあります。
能登のメロディーロード「おとのみち」とは?
「おとのみち」は、石川県の能登半島へ向かう自動車専用道路のと里山海道 の途中にあったメロディーロードです。
- 全長:1200m(日本最長)
- 完成:2015年(平成27年)
- 曲:NHK朝ドラ『まれ』主題歌「希空(まれぞら)」
1200mという長さは全国でもトップクラスで、車で約1分間メロディーを楽しめるように設計されていました。
のと里山海道は石川県金沢と能登半島をつなぐ自動車専用道路。以前は有料道路だったんですが、2013年3月(平成25年)に全線無料になりました。
自動車専用なので、速度制限も高めなんです。60、70、80km/hで走行できる区間がありますよ。
比較的スピードを出してもよい道路なので、私も走っていて気持ちいいです。
この道路上にメロディーロードがありますよ。
「おとのみち」の場所は?
「おとのみち」があったのは、のと里山海道、
横田インターチェンジから越の原インターチェンジの間(能登に向かう下り線)。
別所岳サービスエリアから少し走った所です。
のと里山海道は、能登に向かう方面でいうと海を横目に走るのでとっても気持ちいいです。「おとのみち」は終盤に差し掛かった低い山々に囲まれた所にあります。
おとのみちの始まりには「『希空~まれぞら~』はじまり」と看板が立ってますよ。
かつてはどんなメロディーロードだったのか
石川県土木部道路建設課のHPによると70km/hで走るときれいに聞こえるよう調整してあったそうです。
70km/hは、1分で1166.666・・・mなので、だいたい1分ぐらい聞くことができましたよ。
能登は以前NHK朝の連続テレビ小説「まれ」の舞台になった所でした。主題歌「希空」がメロディーとして流れました。
今でもあるの?地震後の「おとのみち」の現状
2024年の能登半島地震では、のと里山海道を含む広い範囲で道路が損傷しました。
「おとのみち」も例外ではなく、現在は音が途切れ途切れになっている状態です。完全に消えたわけではありませんが、以前のような滑らかなメロディーは流れません。
それでも、車で走ると「ここに確かにメロディーがあったんだ」と感じられる“復興途中の音”が残っています。
地震後はかなり道路の損傷が激しかったですが、現在は少しずつ回復しつつあります。
能登が復興して、またメロディーロード復活して欲しいですね。
のと里山海道は今でも楽しい
のと里山海道は「日本の道100選」にも選ばれたルート。
海を横目に走る爽快感は、地震後も変わりません。
金沢から能登の途中、海を少し高めの視線で横目に見ながら走ることになります。天気の良い日なら最高ですね。
あと途中インターで降りて、砂浜を走ることができる「千里浜なぎさドライブウェイ」を通ることもできます。

能登へのアクセスは他には飛行機がありますが、車で行くのもいいですよ。遠方からでしたら金沢からレンタカーで行ってみてはどうでしょうか。金沢から輪島まで目安2時間です。
まとめ
まれの曲を楽しめる石川県のメロディーロードを紹介しました。
「おとのみち」は今も存在しますが、地震の影響で音は途切れ途切れです。
のと里山海道は海沿いで気持ちよく走れる道路なので、是非走ってみてください。





